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STUDENT VOICE

角田千尋

22歳

STUDENT VOICE

もっと前向きになれる
ニュースがほしい

角田千尋 22歳

もっと前向きになれる
ニュースがほしい

なぜ人は物事の悪い部分にばかり目を向けて、良い部分をないがしろにしてしまうのですか? もちろん盲目的に良い部分だけ見ることが正しいとは思いません。でも、執拗に個人をバッシングしたり、粗探しをして否定的なコメントをするだけでは、負の感情が膨らんでいくだけで、何の解決にもならないし、そういう発信が多すぎるなと。もっと頑張ってる人たちを応援したり、誰かの功績を褒めあえるようなニュースがたくさん増えるといいのになと思います。

新聞やニュース、メディアについて
聞かせてください
実家が東京新聞を取っていて、日曜に届くカラー見開きの『大図解シリーズ』が子どもの頃好きで、ワクワクしながら読んでいました。東京新聞は他の新聞に比べて、地域や市民に寄り添った情報や、他のマスメディアが注目しなくなった大切な出来事を偏りなく届けている印象があります。
東京新聞の記者に
聞いてみたいことはありますか?
変わらない姿勢でニュースを追いかける際に苦労すること、または地域に密着した市民のニュースを取り上げる際に心掛けていることや、注意していることなどがあれば聞きたいです。
回答 あり

東京新聞 社会部 天田優里から

ニュースを追いかける中で、客観性を保つことに気を付けています。新聞記者は「事実を記し、伝えること」が仕事です。そこに主観が入ると、事実と食い違ってしまうことも。新聞というメディアが信頼されているのは客観性が担保されているところにあると思うので、取材をするときには目の前で起きている物事を正しく伝えるようにしています。

今、私は警視庁記者クラブに所属し、事件取材を担当しています。報道によっては人の人生を左右しかねないので、偏った視点にならないように警察だけではなく弁護士や遺族にも話を聞くなどして取材を進めています。

東京新聞の魅力のひとつは、地域密着の記事が多いことです。その中で「普通の人の普通の生活を記す」ことを心掛けています。

有名人でなくても有名な職業でなくても、ただその街に生きて、一生懸命頑張っている人を応援するような記事を書きたいと思ってやっています。もしかしたら、その人にとって新聞に名前が載るのは最初で最後の機会になるかもしれないので、絶対に間違いがないように注意しています。

天田優里
34歳、2010年入社。名古屋本社社会部で警察、司法、災害取材を担当後、2019年8月から東京本社社会部。書籍「少年と罪」(ヘウレーカ発行、中日新聞社会部編)に寄稿。
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